モーニング娘。などアイドルと言えばまず思いつくハロプロ。そんなハロプロメンバーに自分もなりたいとお考えかと思います。そこで気になるのは
「オーディションの内容や流れはどんなもの?」
「倍率はどのくらい?」
「ハロプロメンバーになるためのポイントは?」
この様なことかと思います。ここでは
・オーディション内容や流れ
・倍率
・ハロプロに入るためのポイント
以上3点をメインに解説していきます。
ハロプロを簡単解説
ハロプロことハロー!プロジェクト(Hello! Project)はアップフロントグループと言う会社の系列にある芸能事務所に所属している、女性アイドルグループや女性タレント、またはメンバーのファンクラブの名称です。
つんく♂さんが総合プロデュースをしていたことで有名ですね。
有名なグループは
・モーニング娘。 ・アンジュルム ・W
・juice=juice ・ココナッツ娘。
・Berryz工房 ・°C-ute ・カントリー娘。
この様になります。※解散したグループも含む
どのグループもダンスや歌のクオリティが高くて有名ですね。
有名な歴代メンバーは
・辻希美 ・道重さゆみ ・松浦亜弥
・高橋愛 ・鈴木愛理 ・嗣永桃子
・安倍なつみ ・石川梨華 ・後藤真希
この様な方達です。現在も芸能界で活躍している方も多く、世代でなくても知っているほど有名な人たちばかりですね。
ハロプロオーディション内容や流れは?
ハロプロオーディションは年に1回の頻度で開催する場合もあれば2〜3年間が開く場合もあり、時期もバラバラでかなり不定期開催です。
ここではオーディション内容の
・1次審査(書類審査)
・2次審査(面接)
・3次審査(歌やダンス)
・最終審査
を解説していきます。
まず受けるにあたっての応募条件は
・小学5年生から高校2年生
・女性
・日本在住
・芸能プロダクションなどに所属や契約をしていない方
となっています。
応募方法は、公式ページの応募フォームに入力する、指定の応募用紙に記入して郵送の2種類です。応募用紙は公式ページのものでないと審査してもらえない可能性があるので注意して下さい。
それから受験者はほとんどが未成年なので、親の同意が必要になります。
1次審査(書類審査)
まず初めは書類審査です。指定の応募用紙または応募フォームからプロフィールや自己PRを記入し写真を添付します。
プロフィールと自己PR
応募用紙、応募フォームどちらも内容は同じなので好きな方から応募することが出来ます。記入する内容は
・名前 ・生年月日 ・身長 ・体重
・住所 ・電話番号 ・国籍 ・自己PR
・SNSアカウント ・保護者同意署名
この様になります。
記入項目が少なく厳選されているのが特徴的です。そうすると、大切になってくるのは生年月日(年齢)と自己PRではないかと予想します。
年齢は何歳なら受かると言う事はないですが、若いほうが有利になる可能性は高いです。なぜなら小学生で合格し、デビューまで練習期間があってもアイドルとして活躍できる何月が十分にあるからです。
だからと言って年齢制限ギリギリの人は受けない方がいいと言うわけではありません。自己PRで自分の経験値をアピールしましょう。例えば
「ダンスを10年続けているのでダンスには自信があります。」
「今まで小学校や中学校で皆勤賞で、継続し続けることが得意です。」
など文章だけでも伝わる事があるかと思います。それから音楽やダンス、スポーツでもいいので受賞歴などを書くのもいいでしょう。
写真
次に書類審査でかなり重要になる写真です。必要な写真は顔アップ、全身、フリーの3枚です。そ他の条件は
・プリクラ不可
・1ヶ月以内に撮影したもの
・応募フォームの場合容量は1枚3MBまで
・撮影後、レタッチなど加工不可
この様になっています。
あとはアップ写真は顔がはっきりと分かり、すっぴんまたはナチュラルメイクで撮りましょう。全身写真は露出は少ないけど、体のラインが分かる服を着ることをお勧めします。
2次審査(面接)
2次審査の面接は状況によってオンラインになる場合があります。対面でもオンラインでもおそらく5〜10人ずつの面接が予想されます。
気になる面接内容ですが、自己紹介や通常の質疑応答に加えて大喜利がある場合がある様です。
ここでは質問にすぐに答えられる瞬発力を見ているそうなので面接官を笑わせられなくても大丈夫です。
とにかく思いついた事をすぐに答えて、"笑ってくれたらラッキー"くらいの気持ちでいましょう。
その他通常の質問にもすぐに返答できるよう、ある程度質問を想定して、答えを決めておくと対応しやすいと思います。
それから選曲はフリーで歌やダンスを披露する場合もあります。当日までに何度も練習しても緊張するとは思いますが、自身が楽しんでいるかどうかが重要です。当日は楽しめるようにしっかり事前準備しましょう。
3次審査(歌やダンス、面接)
3次審査の内容は公開されていませんが、過去のオーディションをもとに推測すると歌やダンス、その後に面接と言った流れが考えられます。
※2次審査がオンラインでも3次審査は対面になる
歌やダンスは課題曲を事前に知らされ、2〜3週間しっかり練習したものを披露します。
その後、当日の自分の出来などを踏まえて面接します。出来と言ってもミスをしてしまったからその時点でアウトというわけでではなく、自分でミスしたことを分かっていれば問題ないです。
2次審査の時と同様全力で楽しめるようにしましょう。
最終審査
3次審査のみで合格者が決定する場合もあるので、最終審査はある場合とない場合があり、内容は面接、写真撮影審査、歌やダンスが考えられます。
最終審査に進んだ全員が合格の可能性もあるし、逆に全員不合格の可能性もあります。または不合格だけど最終まで進んだ方はハロプロの研修生になる事ができます。
この面接の内容はどんなものかほとんど明かされていませんが、ハロプロに入った場合の方向性や契約内容などより具体的な話になると考えられます。
未成年が多いハロプロオーディションなので親同伴で面接する可能性も高いです。
ハロプロオーディションの倍率はどのくらい?
ハロプロオーディションは合格者なしの時があったり、合格しても2〜3人程度なので平均するとかなり高い倍率になります。応募総数が公開されていなかったり、"合格"ではなく研修生として加入する場合も多く数値を出すのが難しいです。
なので今までのハロプロオーディションで分かる範囲の平均的な数値から倍率を予想します。これもかなり差がありますがハロプロ系列の今までのオーディションだと応募総数がだいたい2000人〜10,000人くらいです。
平均して6000人応募があったと仮定します。そこで合格者が3人だった場合、倍率は2000倍です。
かなり倍率が高いです。しかし合格出来なくても最終審査に残った時点で研修生になる事ができ、そこから練習後、グループ加入できる場合もあります。
ハロプロオーディションから研修生になれる倍率を予想して計算すると、最終審査まで残るのは平均8〜10名くらいです。仮に10名だと予想すると倍率は600倍になります。
高い数値ではありますが、合格者数の倍率と比較するとまだ頑張れそうに感じますね。
ハロプロオーディションに受かるためのポイント
公式でも難易度が高いと公言するほど難しいハロプロオーディション。そんなオーディションに合格するために大切なポイントの
・ウイークポイントを魅力に変える
・自然体を心がける
・歌唱力を上げる
以上3点を解説します。
ウイークポイントを魅力に変える
ウイークポイントとは自分のコンプレックスや弱みの事です。自分では気に入っていなかったり直したい部分でも、逆にそこが魅力になる場合もあります。
とあるインタビューでつんく♂さんはこの様に話しています。
女性にとって隠したい“ウイークポイント”が、実はその子の魅力だったというケースもある。一例ですが、低身長をコンプレックスだと思っている子が、ずっと厚底ブーツで面談し続けていたら僕の中で「150cm以下のメンバーを集めたユニットを作ろう!」という発想にはならないですから(笑)。
引用:ABEMA TIMES
ありのままの自分の全てを好きになる事が大切です。
自然体を心がける
オーディションなので"可愛く見せたい"と思うのは当たり前ですが、出来るだけ普段通りの自分でいるように心がけましょう。
なぜなら本当の姿を隠した、作った姿だときちんと審査出来ないからです。そう判断されるとそれだけで不合格になってしまう可能性があります。
これは見た目でも言える事です。オーディションの日は出来るだけナチュラルメイクかすっぴん、髪型も自然に整える程度でOKです。
歌唱力を上げる
ハロプロメンバーはその他のアイドルと比較すると歌唱力が高いことで有名です。そもそもモーニング娘。などはアイドルではなくアーティストなんだそうです。
なのでオーディションでも歌唱力はかなり重視してチェックされると考えられます。
歌唱力を直ぐに上達させるのはとても難しいです。オーディションが発表される前から毎日歌の練習をする事をおすすめします。
オーディション以外にハロプロに入る方法はあるの?
ハロプロオーディションに合格するのはかなり難しいし、他にハロプロに入る方法はあるのか気になるかと思います。他の見出しでも少し触れましたがハロプロには研修生制度があります。
研修生になると歌やダンスのレッスンを受け、タイミングや運が良ければハロプロのグループに加入できたり、新たなユニットを結成してもらえます。
研修生になる方法は
・ハロプロ研修生オーディションで合格する
・ハロプロオーディションで最終審査まで残る
・その他のアーティスト向けオーディションでのスカウト
があります。上の2つが主に研修生になる方法で多いので、いきなりハロプロオーディション受けるのは不安という方はまずはハロプロ研修生オーディションを受けてみてもいいかもしれないですね。
ただ、ハロプロオーディション合格者と違い研修生は毎月1万円のレッスン費がかかるので親御さんとご相談の上で決めましょう。
まとめ
ハロプロオーディションについて解説してみましたが、いかがだったでしょうか。まとめると
・ハロプロオーディションは不定期開催
・受けられるのは小学5年生から高校2年生
・面接時に大喜利をするかもしれない
・合格者なしの時もあり、倍率はかなり高い
・歌唱力をかなり重視している
この様になります。
若いうちにしか受けられないオーディションなので後悔のないよう、開催している時にはぜひ挑戦してみて下さい。